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寝る前のお風呂が快眠につながる理由とは

入浴でリラックス快眠テクニック

毎日お風呂はいっていますか?

「もちろん、シャワー浴びて1日の汗を流してるよ!」って人もいるでしょう。昨今ならお風呂=シャワーという人も多いはず。

シャワーなら毎日浴びているけれど、湯船にお湯を張って浸かっているって人になると割合はどうなるでしょう。

特に若い世代にかけてぐっと減るかと思います。

一人暮らしのワンルームマンションなど、ユニットバスが多いのでお湯を張るのが面倒くさいって人も多いでしょう。

ですが、こと睡眠に意識を置いた時、少々面倒くさくても湯船に浸かることをおすすめします。

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快眠のためのお風呂は温度と入る時間が大事

お風呂は身体のよごれを落とすのが目的?

シャワー

私の身の回りでもシャワーのみで済ますという人が大勢います。

そういう人たちは汗などを落とし、さっぱりと綺麗になればいいといっています。

つまりお風呂は日中の汚れを落とすのが目的となっているわけですね。

もちろん身体を洗って汚れを落とさないと、数日で体臭が漂い始め、自分にも周囲にもいいものではありません。

ですので、汚れを落とす目的というのは合ってはいるのですがそれだけではもったいように思います。

お風呂に浸かることの効果

湯船に浸かる

日本のどんなマンションやアパートでも風呂付きとなると湯船のないところはほとんど存在しないと思います。

これが外国ならシャワールームだけの場合もありますが、湯船を欠かさないのは日本人の風呂好きが影響しているのでしょう。

そもそも湯船に、お風呂につかるということはどういう効果があるのでしょう。

みなさん必ず経験があると思いますが、ごくごく単純にリラックスできるのが第一の効果だと思います。

1日頑張って疲れたあとに、お風呂にざぶんと浸かるあの気持ちよさ…

温かい湯がからだを包みこみ、身も心もほぐれていくあの感覚。ガス代と水道代だけであれだけの気持ち良い体験ができるのですから、湯船に湯をためないのは損!

私はお風呂好きなので年中湯船に浸からないと、なんか寝つきが悪いような気がしますね。

入浴はリラックス効果が高い

そもそも湯船に浸かると、身体全身に浮力が働いてリラックス効果が起こるとともに、温かい大量のお湯による水圧で身体の血の巡りが良くなるのだそうです。

入浴することで心がゆったりとリラックスするとともに、日中で強張っていた身体がほぐれて血行が良くなるなどいいことづくめじゃありませんか。

ただし、最近の研究ではかなり疲れている時には、熱いお風呂に入ってから寝ると逆に疲れが取れづらいという説もあるそうです。そういう時はシャワーの方がおすすめなのだとか。

これはぬるめだったら大丈夫ということでしょうか。私はどんなに疲れていてもお風呂に入ってリラックスしたい派なので、この辺の選択はご自身の体調に合わせてどうぞ。

寝つきを良くするためのお風呂の温度と時間

お風呂イメージ

湯船につかるとリラックスできますが、快眠のため、また夜の寝つきを良くするという目的の場合、少し入り方に工夫がいるそうです。

まず、入浴の際のお風呂は熱めよりもぬるめのほうがいいというもの。

お湯が熱いと交感神経が優位になり、覚醒状態になるそうです。

寝つきを良くする目的ならば、ややぬるめのお風呂(38度〜40度ぐらい)でのんびり20分ぐらい入ると副交感神経が優位になりリラックスして入浴後に寝つきがよくなるのだそうです。

また、お風呂に入るのも寝る予定時間の60分〜90分前に入浴を済ませたほうがいいのだとか。

体内には深部体温というものがあり、これが下がる時に眠気をもよおすという理由からです。

事前にお風呂に浸かって体温を上げておき、少しずつ体温が下がって行くタイミングで入眠するといいみたいです。

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炭酸泉とぬるめのお湯で血行促進とリラックス

炭酸泉やバブで血行促進

ここでのぬるめのお風呂に相性のいいものにバブなどに代表される炭酸系の温泉の素があります。

最近いろいろな湯船が楽しめる温泉やスーパー銭湯などでブームとなっているのが炭酸泉。

ヨーロッパなどでは心臓の湯とも言われ、特に血行促進効果があるそう。

どこのスーパー銭湯に行っても炭酸浴があるところは人気で、湯船がごった返しています。

そんな効果を家庭でも手軽で楽しめるバブなどの炭酸泉の素でも効果的らしいのですが、あまり熱いお湯だと炭酸が抜けてしまうのだとか。バブはややぬるめのお湯での使用が推奨されています。

炭酸泉はぬるめのお湯と相性がいいので、この寝る前の入浴にピッタリ。リラックスとともに血行促進効果を狙うと一石二鳥です。

炭酸成分強目の「バブ メディケイティッド」

私は特に疲れが溜まった時などに、プチ贅沢気分でバブ投入。バブにもいろいろありますが、最近は炭酸成分が強い「バブメディケイティッド」などもあるのでとっておきの時はそちらを選ぶようにしています。

この「バブ メディケイティッド」は通常のものよりやや高めですが、私の体感として湯上りの保温効果などは高い気がします。

気持ちのいい香りで気分もリフレッシュできて、100円ちょっとで本当にコスパが良く重宝しています。

温泉や銭湯に行ってがっつり疲れを取ろう!

立川談志師匠の名言「銭湯は裏切らない」

銭湯イメージ

落語家の立川談志師匠の名言に「銭湯は裏切らない」というものがあります。

面倒くさいなと思っても、銭湯に行って「あぁ来るんじゃなかった」と思ったことがないとの意味。

私も、温泉行こうかなどうしようかな、面倒くさいなって時でも行くとかならず「来てよかった」と満足しています。その度にこの談志師匠の名言「銭湯は裏切らない」を実感。

温泉や銭湯は規模にもよりますが大体400円〜1000円ぐらいで入れます。

今時これだけの金額であれだけ心身ともに満足を与えてくれる高コスパな施設なんて他にないでしょう。

手足の伸ばせる温泉はまた別格

ちなみにですが、私は温泉好き。ちょっと遠くに出かける時は、その土地の温泉に入るのが楽しみ。

私は田舎暮らしをしておりますが、近所に銭湯が二件と車で5分くらいのところに温泉もあるので月に数回は通っています。

近くに銭湯や温泉があると、夕食後でも「ちょいと浸かりにいくかぁ」と気軽に行けるのが魅力。

家のお風呂ももちろんいいのですが、手足を伸ばせて、大量の湯に浸かるという経験はやはり銭湯や温泉でないとできない別格の経験。

また、温泉で言えば様々な泉質があり、場所場所でお湯の質感、香り、風情の違いを楽しめるのも魅力の一つです。

温泉や銭湯に入ると快眠に

これは私の場合であり根拠はわかりませんが銭湯や温泉に行った日の晩は入眠スピードや快眠度合いがいつもよりも高いです。

夜温泉から帰って来たら、すぐにでもお布団に潜り込みたくなり、そのまま朝まで快眠ということも多いです。

少々嫌なことがあった日などは温泉へ行き、大量のお湯に自分の中に溜まっている嫌な気分をとかし出すようなイメージで入浴します。

入浴前と入浴後では気分は大違い。気分はすっきりするし、心身リラックスしているし、夜はぐっすり眠れるしでいいことづくめです。

地域の銭湯や温泉開拓で癒すのスペース作り

今まで気づかなくても、見渡せばお住まいの地域の半径数キロ以内には何かしらの入浴施設があるはずです。

行ったことのない、地域の銭湯などはなかなか入りづらいこともありますが、一回行ってしまえばそこはあなたの癒しスペースに早変わり。

自分の中での、地域の温泉や銭湯をいくつか持っておけば、気分をスッキリさせたい時、ぐっすり眠りたい時などに身近な癒しのスペースとして大活躍することでしょう。

お風呂に入る行為は毎日のこと。せっかくならば湯船に浸かり、たまには大浴場でぷち贅沢気分を味わいながら、その日夜の快眠を目指してはいかがでしょうか。

ちなみに、お風呂や温泉と同じくらいサウナも好き。サウナ好きの人におすすめしたいサウナ漫画「マンガ サ道」の記事も書きましたのであわせてどうぞ。タナカカツキ先生のサウナ布教書!「マンガ サ道~マンガで読むサウナ道」