本日11月1は「本の日」だそうです。
今まで知らなかったのですが、ツイッターのトレンドに上がっていて知りました。
まだまだ周知されていない日ではありますが、本好きとしては歓迎ですね。
何かイベントごとがあると、大なり小なり何かしらアクションは起こるもの。
普段本に関心の薄い人も「読書の秋だし、本の日だし、本屋にでもよってみるか」ってことも期待できますね。
「本の日」がどうゆうものなのか調べてみたので、その解説と本好きが増えればいいなという願いを記事にしました。
【2018年スタート】11月1日は「本の日」
本棚に並ぶ本に見立てて
どうやら「本の日」は2018年の7月に制定された本の記念日のようです。
なぜこの日かというと本が並んでいる様子に見立てて11月1日にしたのだとか。
11月11日だとポッキープリッツの日とバッティングし、効果も弱まりそうなので1日で正解でしょう。
秋といえば「読書の秋」もあるので、この季節に「本の日」を持ってくることで、読書の相乗効果が期待できそう。
11月1日は本の日!総額500万円が計4,010名に当たる「本屋へ行こう!キャンペーン」実施中 | ほんのひきだし https://t.co/eM1Bdrr4jx
— 寝る前読書のススメ@読書垢 (@nerumaedokusyo) November 1, 2018
11月1日は本屋に行こうキャンペーンというのも実地してるみたい。これは11日まで開催。本棚の見立てから1の字しばりですね。抽選で図書カードが当たるみたいです。
11月1日は、本の日。
豊川堂本店では、11日まで図書カードキャンペーン開催中。
11日は、イラストレーターまつやまたかし先生のライブペイント&トークを14:00~開催します!お楽しみに!
本屋でまっています!#本の日 #本の日キャンペーン2018 pic.twitter.com/bwP8sxnLXc— 本の豊川堂 (@housendou_1874) November 1, 2018
「本の日」のロゴ、結構かわいいです。
私も本の日ということで、お昼休みに仕事場の本棚をちらっと投稿させていただきました。
本日11月1日は本の日なのだとか。
とりあえず、仕事場の本棚をちょい見せ。仕事柄デザイン系が多いです。#本の日 pic.twitter.com/CJOuuB20sD— 寝る前読書のススメ@読書垢 (@nerumaedokusyo) November 1, 2018
「本の日」に普段本を読まない人は本屋に足を運ぶのか?
サイトなどを見ていると、「本の日」の一番の目的は普段本を読まないような層の方に本屋へ足を運んでもらうことも目的としているみたいです。
私は本が好きですし、月に何回も本屋へ足を運びます。しかし、本を読まない人というのは、私の感覚からすると信じられないくらい本を読んでいません。
雑誌や漫画を読んでいるのならばまだいい方で、それすら読まない人というのもいます。
ウェブの記事などは読んでいるみたいだから、文を読むこと自体は大丈夫なのでしょうが、それでも紙媒体の本など数年来買った記憶がないという人も多いのではないでしょうか。
「本の日」ができたとしても、さすがにその層の人たちの取り込みは難しいでしょうね。
ですが、月一や週一で雑誌などを読む人には「せっかく本の日だから、、、」っていう感じでの取り込みは期待できるでしょう。
なんであれ、きっかけは大事。「本の日」きっかけで書店に足をむけ、そこから本好きになる可能性だってあるのですから。
本好きが増えますように!本は人生を切り開くコスパ抜群のツール
結局本を読むことで何がいいのか?
本には色々良い部分がありますが、やはり「新しい世界が広がる」というところにあるのだと思います。
たとえば自分が経験したことのないことがわかる、イメージできる。知らなかった知識を得ることで、あらたな分野を開拓できるなどです。
もちろん、実際の経験から得られることもたくさんありますが、本にもそれと同じぐらいの効力があると思います。
何か問題にあたった時、それを乗り越えた経験がある人からのアドバイスと同じように、先人の誰かのアドバイスがきっと本の中にはあるでしょう。
たとえば、宇宙に関することなど身近な人に聞いてもわからない場合が多いですし、宇宙に行くということもまだまだ難しいです。
しかし、本を開けば宇宙の神秘や宇宙にいった経験のある人の言葉がみつかります。その時、自分の中にない、新しい世界が広がる瞬間です(参考:本嫌いを克服するための方法は?苦手意識を克服するのにおすすめ本)。
本は人生を切り開く最強にコスパの良いツールである
1000円ちょっとの本から人生が変わるような経験ができるかもしれません。
ある種、本というものは最強にコスパの良い人生を切り開くツールと言っても良いでしょう。
私自身も本によって考え方が変わったり、勇気をもらえたり、趣味が広がったり、仕事の技術が広がったりと多大なる恩恵を受けています。
高校時代に岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」を読んだ時など、その強烈な内容にこんな考え方があるのかと衝撃を受けましたし、自分の頭の中で凝り固まっていったものがほぐれていくことに。
500円ほどの文庫でしたが、私の人生に大きな影響を与えてくれた、大切な本の一つです。
「本の日」で本好き、読書好きが増えて欲しい
色々書いていきましたが、結局のところ「本の日」大歓迎です。
私は月一で本好きの人ととのブックトークに参加していますが、そこで交わされる会話は奥が深く、本当に楽しい時間。
他の本好きの人との会話の中から、新たな面白い本や作家さんを知ったりと、本のリンクがどんどん広がっていく感じが快感です。
Twitterなどでも本好きの人の投稿や、本屋さんの投稿を見るのも大好き。
「本の日」きっかけで、本好きの人が増えれば、私的には少しでも世界が楽しくなることになります。
時間のない人はまずは寝る前の時間から読書を
私のサイトは「寝る前読書のススメ」という名の通り、寝る前の読書を推奨したり、おすすめの本を紹介しています。
なかなか忙しくて読書する時間がとれないという人も多いでしょう。ただ、寝る前の5分の時間でもいいので、読書の時間を持ってみてはいかがでしょうか。
>>【まとめ】寝る前読書におすすめな本10選(エッセイ、マンガ等)
短編や、エッセイなどでしたら、一つの話を読み終わるのにもそんなに時間はかかりません。
本を読むことを習慣づけすることで、時間のある時にがっつり読書を楽しめる、読む力が養えますよ。
また、寝る前に気軽な内容の本を読むと、日中の頭の疲れがほぐれていく感じがするのでおすすめです。
今日の「本の日」をきっかけに本好き、そして読書週間が増えますように。