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防災グッズを100均(ダイソー)メインで揃えてみた

100均で組み合わせる防災グッズライフスタイル

2018年の9月に起こった大型台風と北海道大地震の被害。

まさか、これほどの自然災害が立て続けに起こるとは思いもしませんでした。

特に台風は大阪などの都市部にあれほどの被害をもたらすような大型で強烈なものが日本に上陸するとは。。。

今まで防災グッズを揃えよと思っていても「高いしまぁいいか」、「今度揃えればいいや」など延ばし延ばしにしていましたが、さすがに心改めて、昨日取り揃えることに。

今回は備忘録も兼ねて、昨日買った災害グッズ(非常用袋)の中身を紹介したいと思います。

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防災グッズの参考は「防災グッズ完全ガイド」

防災グッズ選びの参考におすすめ

先日図書館に行くと防災コーナーが設置されており、その中で「防災グッズ完全ガイド」という本がありました。

必要なグッズの紹介や、各グッズごとの使用レビューも載っており、防災グッズを揃えるにおいてかなり役立つ本です。

今回はその本を参考に、必要なものを買い揃えています。

本当はしっかりとした防災セットみたいなのを買った方がいいのかもしれませんが、どれも2万円近くしていたのでちょっと足踏み。

なので、できるだけ100均で必要なものをリーズナブルに揃え、無いものや機能性に不安が残るものをホームセンターなどで買うようにしています。

私の住んでいる地域は100均はダイソーしかないため、そちらで揃うものを選んでいます。

想定としては救助や支援がなくても2、3日は持つことを考慮しています。

100均(ダイソー)をメインにリーズナブルに揃えた防災グッズ一覧

防災グッズ(100均/ダイソー編)

【衛生・食事】
・歯ブラシセット
・プラスチックコップ
・紙皿
・アルミホイル
・サランラップ
・黒いゴミ袋
・携帯トイレ
・タオル
・ウェットティッシュ
・ティッシュ
・バンドエイド
・マスク
・綿棒
・エア枕
・耳栓
・アイマスク
・簡易トイレ
・防災袋

今回取り揃えたものは100均をメインにリーズナブルに防災グッズを取り揃えてみました。

黒いゴミ袋を選んだ理由は、排泄物などが出た時に視覚的に隠せることを考慮してです。

ウェットティッシュなどは災害時に体を拭くことを考慮し、少し多めでもいいかもしれません。

被災し、避難所生活になった時、耳栓があるとストレスの緩和が見込まれます。

携帯トイレは100均(ダイソー)のものも購入しましたが、どうやら大便には対応していないようなので、別に購入しています(後に記述)。

水を運ぶグッズなども、100均で容量と使いやすさの点で求める機能を満たしたものがなかったので、別途購入。

これらの防災グッズを入れる防災袋も100均(ダイソー)で購入しました。やや小さめなので2つ購入して分けて入れています(1人分)。ややちゃちさもあるので、不安な方は頑丈なバッグの購入をおすすめします。

【サバイバルグッズ】
・カッターナイフ
・多機能ナイフ
・アルミポンチョ
・簡易スリッパ
・布テープ
・peロープ
・緊急用の笛
・懐中電灯(手で持つタイプ/ランタンタイプ)
・予備の電池(単3、単4)
・ライター
・軍手(持つところがラバータイプ)
・筆記用具セット

緊急用の笛は瓦礫の下から出られない時や救助の人に自分の存在を知らせる時効果を発揮します。できれば笛の中に身分証明書が入れられるタイプのものを。

冬期の災害を考え、防寒対策に100均のダイソーでアルミポンチョなるものが売っていたので購入しました。まだアルミポンチョを使っていないのですが、値段の安さから防寒機能に少し不安も残るので別途アルミブランケットも購入しています(ホームセンターにて)。

懐中電灯は本当はヘッドタイプがいいようなのですが今回行ったダイソーには売っていませんでした。今はまだ防災袋に入れていませんが、今後購入しておきたいと思います。電池で動くものはできれば単3や単4などどちらかで使えるものに統一した方が便利でしょう。

防災グッズ(ホームセンター編)

防災袋に乾パン

・室内履き用の靴
・乾パン(氷砂糖入り)
・ペットボトルの水(1人4リットル)
・アルミブランケット
・折りたたみ式の水を運ぶ容器(10リットル、蛇口付き)

災害でガラスが割れて飛散したことを想定し、安全に室内から脱出するために室内用の靴を準備(これを購入したすぐ後、早速役に立ちました!【台風24号】強風で窓ガラスが割れた実体験からの対策と備え)。

防寒用に100均(ダイソー)でもアルミポンチョというものを買いましたが、いまいち不安がのこるので500円ほどのアルミブランケットを購入しました。(ご家族が多い場合、ホームセンターでバラで買うより、ネットで売られている「カサカサ音が少ない 静音 サバイバル アルミ ブランケット 130×210cm 3枚セット」のような複数セットの方が割安かと思います)。

災害で断水した場合、給水車からペットボトルで運ぶのは不便かもしれません。私は10リットルサイズの折りたたみ式水容器を購入。アウトドアなどでも重宝しそうです。

食料品はとりあえず乾パンを。氷砂糖も入っています。小さめのサイズのものを買ったのですが、これはもう少し備蓄しておいたほうがよさそう。とりあえず2、3日は持つぐらいを想定。

ちなみに100均とホームセンターのグッズを合わせて大体6000円ちょいかかりました(2人分)。



防災グッズ(ネット購入、家にあるもの編)

簡易トイレは必要

・電池式ラジオ
・簡易トイレ
・ガスバーナー
・モバイルバッテリー
・スマホ充電ケーブル
・痛み止め(イブ、バファリン)
・コンタクト、メガネ
・生理用品

ネットなどの情報が繋がらないことを想定して、ラジオを。災害時は強いみたいです。

簡易トイレは大便の臭い漏れがないものを。「防災グッズ完全ガイド」でおすすめされていた「驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セット」というのをアマゾンで頼みました。本に使用レビューが載っていて、臭い漏れが少ないとのこと。値段も手頃なのでこれを購入。

100均(ダイソー)のものは小便は大丈夫なのですが、大便がだめそうなので、ちょっと良い簡易トイレを購入しといた方が安心です。結構大きいので、水などと一緒に備蓄用の場所へ。私は夫婦二人なので2、3日想定で15回分を購入しました(ネットで調べると100均のキャンドゥの携帯トイレは大便にも対応しているとか。近くにキャンドゥがなく効果のほどもわかりませんが、お近くにある場合は検討候補にどうぞ)。

ガスバーナーはカセットコンロなどで使う缶タイプのガスが使えるものを。これはアウトドアでも普段使いできることを想定しています。

モバイルバッテリー。これは防災袋に入れておくというよりは普段使いかつ、災害時に役立てるイメージで。私のは普通のタイプのものですが、できればソーラータイプのもののほうが役立ちそうです。

災害ストレスによる体調不良を想定して、痛み止めもいれておきました。今後胃薬なども追加予定。

うちは夫婦二人分なので、生理用品なども追加しています。

セットになっているものを買うという選択肢も

防災セット

私はバラバラで買いましたが、セットになっているものを買うという選択肢もあります。これは各会社が安全性を考慮して揃えたものなので、より確実かもしれません。

「防災グッズ完全ガイド」の中でもいくつかセットのものが紹介されておりましたが、大概は一万円越えのものが多いです。

その中でおすすめ品として載っていた「山善(YAMAZEN) 防災バッグ 避難用アイテム30点入り」というのが値段的にもリーズナブル。本では4000円ほどで紹介されていました。

これはいいと、アマゾンで購入しようとしたのですが、なぜか私が見た時にはストアでは6000円代に。なので今回バラで買うことにしました。

ちなみに上記防災グッズを全部ばらで購入した後、ホームセンターの「ダイキ」に行っところ、山善の防災セットが4000円ほどで売っていました!これの購入を想定されている方は、ネットよりも一度お近くのホームセンターで探されるのをおすすめします。防災グッズと鞄がセットになっているのでまず最初に揃えるものとしては良いと思います(食料は入っていないので、いろいろ追加で取り揃える必要はあります)。

ご予算に余裕のある方は、もっと便利なグッズが揃ったセットも売っていますので、そちらを購入したほうが確実かもしれません(その後必要なもの追加する可能性もあります)。



【結論】ある程度は100均(ダイソー)で防災グッズを揃えられる

ただ、防災は必要だけれどもあまりお金をかけられないという方は、100均などを活用して防災グッズを揃えていけばかなりリーズナブルにできます。うちでは100均(ダイソー)とホームセンターで揃えたもので大人2人分6000円ほどでした(ネット購入のものなど除く)。もちろん家族構成や自分の持病、体調にあわせて必要なものは変わってくると思います。

いざという時に命を守る為のものと考えれば必要な投資です。

災害はいつやってくるかわからないので、早めの対応を。思い立った時が備える時です。

【関連記事】:【台風24号】強風で窓ガラスが割れた実体験からの対策と備え